和歌山の伝統産業である棕梠(しゅろ)製品を製造する工場として
大正13年(1924)に創業した西山工業株式会社は、
同事業を主たる業務として確固たる地盤を築き上げました。
さらに、ビニール製品の登場に時代の趨勢を見極め、
昭和26年(1951)にはビニール製品の加工をスタート。
その後、多くの困難を克服しながら次々と新技術を開発し、
「虎印」のブランド名でレインコートやカーペットシート、
農作業用のビニールフィルムなどの製造を行い、
国内のみならず東南アジアやアメリカ、
カナダといった国外への進出も行ってきました。
現在[KANEYOSHI YACKE]のブランド名で展開する
ナイロンヤッケなどの関連製品の多くは、
本社工場や紀三井寺工場に加え、
近隣の家庭での”内職”による手作業の縫製によって
高いクオリティが支えられています。
[KANEYOSHI YACKE]の特長の一つである
多彩なデザインや柄ものの豊富なラインアップも、
手作業の縫製による小ロット生産のなせる業です。
多い人なら「1年に5着以上購入する」といわれる
農作業や水産業の必需品・ナイロンヤッケ。
毎日の作業を「快適」で「おしゃれ」に過ごしてみませんか?